「職場でいじめられている。もう行きたくない。」
「明日にでもいきたくない。逃げ出したい。助けて欲しい。」
というお悩みにお答えします。
✅本記事の内容
- 職場でいじめを受けたらすぐに退職すべき。退職すべき5つの理由
- 職場でいじめにあった時の対処法
- いじめに合った人達の体験談
✅本記事の信頼性
- 4回の転職をしており、職場が変わることで劇的に働きやすくなることを経験
- 自身も繊細さん体質で人の悪意に対して敏感
- 働きやすい職場を探して転職。現在は働きやすい環境で働けている。
仕事ってただでさえ大変。それなのに職場でいじめられていたら毎日つらくて会社にはいきたくなくなりますよね。
結論、いじめられるような職場は1日も早く退職すべきです。
自分の心と体の健康があってこそ仕事ができるんです。
優先順位は心と体。仕事をするだけが人生ではありません。
職場のいじめは逃げるが勝ち!退職すべき5つの理由
職場でいじめが発生して、そのままずっといじめが止まらないような職場はすぐに辞めるべきです。
それこそ職場のいじめは逃げるが勝ちです。
社会人
「でも、せっかく就職したのに退職したらもったいないし。」
と思う方もいるかもしれません。
もったいないなんてことはないんです。
いじめを受けたら退職すべき理由5つを紹介します。
1つずつ説明します。
職場の環境が改善されることは難しいから
パワハラが繰り返されるような職場ではすでにいじめ(パワハラ)が常態化されています。
職場自体がパワハラを認識していない可能性が十分にあります。
いじめ(パワハラ)ではなく、後輩や部下に対する指導である。と。
「自分も昔、先輩からそのように指導されて頑張ってきた。」
「これくらいでへこたれるようなやつはいらない。」
と考える人が多い職場ではいじめ(パワハラ)が改善されることは難しいでしょう。
心と体の健康が損なわれるから
仕事で対人関係からストレスを感じている人は約30%に及びます。
いじめから来るストレスは心と体に多大なダメージを与えます。
職場のいじめで自殺者が出てしまうことも。
仕事に集中できないから
今の職場に入る前はあなたも夢と希望を持って就職したはずです。
仕事において夢や希望を持って臨むことは精神状態としてとても良い状態であり、仕事の成果も生み出しやすくなります。
しかし、いじめを受けていたら
「次にどんな事をされるんだろう」
「ミスってしまったらまたいじめられる。」
と考えながら仕事をしていたら良い成果をだせるハズありません。
いじめを受けない普通の職場で働くべきなんです。
無理し過ぎて体調を悪くすると転職しにくくなるから
まじめな人ほどいじめが理由で転職をすることを認められません。
限界まで頑張ってしまうことが多くあります。
しかし、限界まで頑張ってしまうと体を壊す原因となり、健康でいられなくなる可能性があります。
体調不良になってしまうと、いじめがトラウマになってしまいます。
次の仕事をしようとする意欲ば低下してしまうだけなく、転職自体もしにくくなってしまいます。
障碍者雇用の枠でない限り、会社としては健康で働いてくれる人を求めるからです。
やり返す事で相手以上に自分もつらいから
いじめられている状況は悔しいですよね。
もちろん見返したり、やり返してやりたくなります。
しかし、いじめ加害者に対して復讐することは必ずしもすっきりして終わるわけではありません。
むしろ泥沼化してしまうことも多々あります。
復讐することで相手も自分もどんどん消耗していく未来に進んでいくよりも、その時間を使って違う職場でよりよい未来に投資する方がよっぽど有益です。
職場でいじめを受けたときの対処法
職場でいじめを受けたときに一番してはいけないのは我慢し続けることです。
この章ではいじめを受けた時の対処法についてお伝えしていきます。
1つずつ説明していきます。
上司や家族、信頼できる人に相談する
いじめやパワハラを受けているときは、その状況を何とか耐えようとしてしまい、冷静な判断ができなくなることが多くみられます。
そんな時には信頼できる相手に相談することが大事です。
あたなが信頼する相手であれば、あなたの状況が良いものになるように親身になって相談に乗ってくれるハズです。
少なくとも1人で抱えているよりもずっと心が軽くなります。
まずは1人で抱え込まなくことが大切。
職場のいじめを相談できる外部の窓口
地元が離れていて友達や両親に気軽に会えなかったり、相談できる相手が職場にいない場合には外部の相談窓口を頼ってみて下さい。
外部の相談窓口を載せておきます。
無料で相談できるので1人で抱え込むより、まずは相談してみてください。
長期休暇をとる
いじめでつらい状況になっている時には、心と体を休めることも必要です。
心と体がつらい状況に追い込まれていると正しい判断が取れない事が多いからです。
もちろん、休暇をとったからといって休暇後にいじめられている状況が改善するというわけではありません。
しかし、まずは休暇をとり冷静な判断と取り戻す事、信頼できる相手と相談できる時間をとることが大切なんです。
身を守るために証拠を集める
いじめられた場合に証拠を集めておくことは非常に重要です。
なぜならいじめを上司に相談しても話をするだけでは無かったこととして対応されてしまうかもしれないからです。
証拠を集めておけば上司も対応せざるを得ないからです。
証拠を集めても対応しないような職場だとしたら、その職場には未来はありません。
どうしてもやりたいことがある職場でない限りは退職する方がいいでしょう。
また、おすすめはしませんが、証拠を集めておけばいざ警察や労働基準監督署、裁判所などに行く際には非常に役立ちます。
退職して職場を変える
いじめを受けてどうしてもその状況から改善する見込みがない場合は退職することも必要な判断です。
せっかく就職した職場をいじめで退職するのは非常に悔しく感じてしまうかもしれません。
過去にせっかく頑張ったあたなを裏切ってしまう気もちにもなってしまうかもしれません。
ただ、いじめを受けている職場を辞めることはあなたの未来を守ることなんです。
いじめを受けている職場で過ごしていくことは、これからのあたながさらにつらい状況を過ごしてしまうことなんです。
あなたの未来はあなた自身で守りましょう。
「いじめられた職場で何とか改善しよう。」と努力するより、新しい働きやすい職場で自分の未来の為に努力を費やした方が同じ努力でも自分のためになりますよね。
職場のいじめに対してやってはいけないこと
職場のいじめに対してやってはいけないことが2つあります。
- 我慢し過ぎること
- 上司に期待し過ぎること
ひとつずつ説明していきます。
我慢し過ぎること
昔は石の上にも3年。といったものです。
「冷たい石の上でも3年も座りつづければ暖まってくる。」我慢強く辛抱すれば必ず成功することの例えです。
ただ、昔は年功序列制度、終身雇用制度など我慢していればよいこともたくさんあったんです。
でも、いまはそういう時代ではなく、我慢すれば報わるわけではありません。
むしろ我慢することで状態が悪くなる一方です。
職場でいじめを受けたら我慢するだけ損です。
上司に期待し過ぎること
上司に期待しすぎることもあまり良いことではありません。
上司が相当な人格者であれば話は別ですが、そうでない限りは期待しない方がいいでしょう。
上司も人間です。部下の管理が仕事といっても、管理職ですから仕事は忙しいはず。
あなたにとって大変な出来事である職場のいじめも上司から見たら厄介事である可能性があります。
あなたの為に何とかして改善しようとするよりも、あなたに何とか我慢して貰ってその場を納めようとするかもしれません。
上司に期待しすぎて無駄な時間を費やしてしまうよりも、自分でできる選択をする方が無難な選択です。
職場のいじめで受けて退職・転職する前にしておくべきこと
職場でいじめを受けていたら
「すぐに仕事を辞めたい。」と思いますよね。
どうしても無理。すぐに退職しないと心と体が持たない。
という場合はすぐにでも辞めた方がいいです。
しかし、もしまだ少しの間だけ働けるレベルであればしておいた方が良いことがあります。
の2つです。1つずつ説明していきます。
貯金をしておく
退職する際には貯金をしておくことをおすすめします。
もちろん、一刻も早く辞めた方がいい状況や実家に頼ることができる場合は別です。
そこまで深刻ではなかったり、1人暮らししかできない状況の場合はどうしても貯金は必要です。
なぜなら、よく話で聞き覚えのある「失業手当」は自己都合の退職の場合は、退職してから2カ月間は出ないからなんです。
その間、無職状態となってしまう為、貯金は必要です。
どの位必要かの目安については、人によって変わるものですが、転職活動に4カ月を要した場合、1人暮らしであれば大まかにいうと約80万円は必要となってきます。
一ケ月の費用の計算としては
とすると、月に約19~20万円が必要なります。
心と体を癒す期間や余裕を持って転職活動をするのには貯金も必要です。
退職前に転職先を決めておく。
基本的には転職活動は退職前にしておく方が有利です。
転職先にも無職になってしまった相手よりも在職中の相手の方が採用しやすいからです。
また、給料をもらいながら転職活動をした方が経済的な面でも安心できます。
このように退職・転職をする前にするべきことがあります。
もし、すぐにでも辞めなくても何とかなる場合にはしておきましょう。
職場でのいじめを受けたら退職代行で退職するのがベスト
上司ぐるみでいじめがあった場合、正攻法で退職するのは難しいです。
正攻法で退職するのが難しい場合には退職代行を頼むのがベストです。
その理由は2つ
- 会社や上司と直接連絡取らなくていい
- 即日の退職ができる
1つずつ説明していきます。
会社や上司と直接連絡とらくていい
いじめを受けて退職を決心した会社なら、できるだけ出社したくはないと思います。
退職代行に頼んでしまえば、退職の意思を本人に代わって伝えてくれます。
必要な連絡はすべて退職代行がしてくれますから、仮に上司や職場の人間が連絡してきたとしても、対応しなくて大丈夫です。
即日の退職ができる
退職代行に依頼すれば即日退職することが可能です。
法律では「退職を申し出て2週間後に退職できる」と規定されています。
しかし、もし退職日までの2週間以上を有給が残っていれば有休を消化できるように退職代行が交渉してくれます。
仮に有給が残っていない場合でも、欠勤扱いの交渉をしてくれるので、退職日まで出勤しなくても大丈夫なんです。
どのような場合でも、退職代行に頼んでしまえば即日退職が可能です。
職場でいじめにあった人達の体験談
職場でいじめに合っている人がどんな事を呟いているかを見てみると、今後、自分がどうしていく方がいいのかの参考になります。
いくつか引用しているので参考にしてみて下さい。
まとめ
いじめを受けたら退職すべき理由5つ
- 職場の環境が改善されることは難しいから
- 心と体の健康が損なわれるから
- 仕事に集中できないから
- 無理し過ぎて体調を悪くすると転職しにくくなるから
- やり返す事で相手も以上に自分もつらいから
職場でいじめを受けたときの対処法5つ
- 上司や家族、信頼できる人に相談する
- 職場のいじめを相談できる外部の相談窓口
- 長期休暇をとる
- 身を守るために証拠を集める
- 退職して職場を変える
職場のいじめに対してやってはいけないこと2つ
- 我慢し過ぎること
- 上司に期待し過ぎること
職場を退職する前にすべきこと
- 貯金をしておくこと
- 退職前に転職先を決めておくこと
職場でのいじめを受けたら退職代行で退職するのがベストの理由
- 会社や上司と直接連絡取らなくていい
- 即日の退職ができる
以上、「職場でいじめを受けたら退職することがベスト」についてお伝えしてきました。
これらの知識を持って行動してもらえればすぐにでも嫌な職場を退職できるはずです。
ここまで読んでくれたあなたが無事に退職できることをお祈りいたします。